読書について一度立ち止まって考えてみた。速読はダメ。最初はできるだけ遅く読む。
おはようございます。秋田コアラです。
今日、火曜日は僕が読んだ本を紹介する日で、男と女の脳みその違いっていう本を読んだんですが、その話は今日は置いておいて、今日は読書について考えてみたいと思います。
本をよむってことは、基本的に人間にとって良い事だと思うんです。知識が増えたり、表現力があがったり、やはり本を読まない人よりも、読む人の方が勉強ができるとか、IQが高いっていう研究結果がどこにでもあるんですよね。
今日は読書ってどうやるのかって事を、一度立ち止まって考えていきたいと思います。
なんでこんなことを考えたかっていうと、ひとつのYouTube動画に出会いました。
それまでも僕は読書をしていたんですけど、読書をしても、すっきりしない。わからないことをそのままにして、とにかく読み終わることを目的にしていました。
でも、読み終わるだけだと結局、何も身につかないので、本代がかさむだけ、本の場所が広がっていくだけで、僕の頭には何一つ知識が入ってこない。
お金の無駄だったって失敗を感じています。
で、先日あるYouTubeの動画を見ました。佐藤優(さとう・まさる)さん。元外交官で、今は大学で教えたり、いろんなことで活躍しています。
そして読書についても、本を出したり、講義をしています。
その動画の中で、最近大学生の読書をしてる人の割合が50%近いっていう話があるんです。期間は忘れましたが、1週間の中でまったく読書をしない人が半分近くいる。
そこで佐藤優先生が言ったのが、読書をしなさいってことなんですよね。
みんな読書の仕方を間違ってる。
いわゆる速読っていうのはあまり役に立たない。大事なのは最初は遅く、熟読する。で、佐藤先生は大学で読書の授業をしています。
それが朝8時から夕方の5時まで1冊の本を読む授業なんです。そのときに集めた生徒に読書をさせます。読書っていうのは音読のこと。
音読のことで、そもそも読むってコト自体が音読で、声に出して読ませる。この声に出して読むっていうメリットは、読めない漢字があったら気付ける。だから、僕のように知らない単語、表現をそのままに読み進めるってことがなくなるわけです。
で、一日8時間かけて、一冊を読むわけですが、この最初の積み重ねが、どんどん読むスピードを速くしていく。佐藤先生が言っていたのが、読書をするときにも家庭教師が必要だと。
家庭教師みたいな漢字で、読書の仕方を教えてくれる。意味を教えてくれる。読書は難しい。
だから、何を言いたいかっていうと、読書の方法を変えないといけない。
僕の場合だったら、わからない単語はひとつずつ拾っていく。その対策として僕は、キンドルで言葉の海を購入しました。
1年かけて読んでみようと思います。
佐藤先生の関連動画はこちらです。