YouTubeの詳しい話。
秋田コアラです、
YouTubeって知ってますか?
知ってるに決まってますよね。毎日利用してますよね。
娯楽のインフラとして地位を獲得しているYouTubeですが、受け身の姿勢でただ動画が見るだけではなくて、今日は「YouTube」という動画共有サービスについて調べてみました。
●誕生日は2005年2月14日
YouTubeは2005年2月14日生まれの12才です。
出身はアメリカのカリフォルニア州サンブルーノチェリー通り901。
まだ12才。日本で言うと小学6年生、あるいはもう中学生になる時期ですか。まだまだ若いですね。
それこそ性器に毛が生えてきた時期じゃないですか。
親は3人います。
スティーブ・チェン。チャド・ハーリー。ジョード・カリム。
最初のキッカケはハーリーでした。
友人のパーティーでビデオを配る方法として考えた技術を使い、「みんなで簡単にビデオを共有できれば」という目的からYouTubeは生まれました。
●「みんなで簡単にビデオを共有したい」
なんか、小学生が考えるようなことですが、世界を動かすアイディアっていうのは、こういう純粋な欲求から生まれるんだなって悲しくなりました。
僕なんかがアイディアを考えるときは、「お金になるのか」が中心で、まったく世界に影響を与えるアイディアなんて出てこないですからね。
「カンタンに」ってところがポイントですよね。
「カンタンに」「楽に」したいっていうアイディアが世の中を変えていくんですよね。わかりやすいのは移動手段をカンタンにする車とか、飛行機。銀行はお金の管理を楽にしてくれました。キッチンは料理を火を起こすのを楽にしました。冷蔵庫は食物の保存を楽にしました。洗濯機は洗い物を楽に。エアコンは空調を楽に調節できるようになりました。
そして、YouTubeはビデオ映像の共有を楽にしてくれました。
今目の前になるモノ。パソコン、ノート、財布、ペン、iPhone。
これらすべては何かしら、僕たちに「楽」を与えてくれてるんですね。
ありがたいことです。
●日本に来たの2006年
生まれてまもなくして、YouTubeは1才のときに日本に来ました。
アメリカの映画製作会社のワインスタイン・カンパニー、ディメンション・フィルムズと提携し、映画の予告編がYouTubeで配信されたことも、一気に日本に広がりました。
YouTubeの誕生は、人々に喜びを与えました。しかし、中にはYouTubeの誕生を良しとしない人たちがいます。
テレビ業界の人たちです。
違法アップロードなどが繰り返されて、視聴者が奪われる。視聴者が奪われるということは広告も奪われる。
新しいサービスの誕生を嫌がる人の特徴は、今の自分の生活に支障が出るかどうかってところ。つまりお金が絡んできます。
YouTubeの存在意義は「ビデオ映像をカンタンに共有すること」
それに対して、旧テレビ業界の人は「どれだけ視聴者にCMを見てもらうか」ってところに価値観を置いています。
2人の目的を見ると、YouTubeの方が明らかに正義感が強いように感じます。
お金の稼ぐことがわるいという意味ではありませんが、お金を稼ぐことを第一に考える商売というのは先が短いのかもしれないと思いました。
これからロボット、AIが発達してくると、どの業界でも同じことが起こると思います。
そのときに「オレたちの仕事を奪うな。AIを制限しろ」って抗議してもきっと勝てないと思います。
そうではなく、まずは共存すること。そして、扱えるようになることだと思います。
今はテレビでYouTubeが流れるようになって、共存は成功していると思います。
もしかしたら、あと50年もしたら、テレビは廃れていくかもしれません。でもそのときは、メディアがYouTubeに代わるだけで、今テレビで働いてる人たちの能力、スキルはそのまま活用できるでしょう。
日々研鑽し、新しい場所に適応する。
生き延びるための術だと思います。
●僕もYouTubeにカンタンに動画をアップロードしています。
僕もYouTubeさんの恩恵を受けています。
僕のような何の特徴も無い人間が、世界に向けて発信できてるわけです。
もちろん、100万再生とかは行きませんが、ぽちぽちと僕の動画を見てくれてる人もいるわけです。これはすごいことだと思います。
フランシスコ・ザビエルがわざわざ日本まで来て、キリスト教を布教していたって考えると、今は動画一本、1時間もかからずアップロードして、世界中に公開されますから。一日で布教活動が終わりますよ。
時代はどんどん楽になっていきます。
だからといって、人間が廃れるわけではないです。
仕事が減ることを心配する人がいますが、僕は仕事が減るのはとてもいいことだと思います。ベーシックインカムとかも良いアイディアだと思います。
なぜなら、それでまた違う能力の発展につながると思うからです。
今まで仕事に使っていたエネルギーを何か新しい能力、もしかしたら超能力。テレパシー、瞬間移動、舞空術みたいな。マンガみたいな能力が発達するかもしれません。
斉木楠雄のような世界が実現するかもしれない。
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Q0vUVc