意外と真面目な精神病棟の話「クワイエットルームへようこそ」
Amazonプライム・ビデオで見ました。
「クワイエットルームへようこそ」
りょう、ハリセンボン箕輪、春菜。庵野秀明
と豪華メンバーが送る精神患者の物語。
ふざけてる感じからスタートして、コメディ映画なのかなって
思ったんだけど、後半に行くに連れて、コメディを挟んだ
ノンフィクション的な話しなのかなって思ってきた。
精神病、自殺を繰り返してしまう人が送られる精神病棟
「クワイエットルーム」
真っ白な壁の部屋。
手足、お腹の5点を拘束された状態で寝ている。
聞こえる女性の叫び声。
頭の中は真っ白で、なんで自分がここにいるのかわからない。
オーバードーズっていうのは、薬の過剰摂取。
そのオーバードーズになった理由がまた深かったです。
ここから先はネタバレが含まれます。
夫は真面目が取り柄の男だった。
一方で内田有紀は楽しいことが大好き。
毎晩お酒を片手にお笑い番組を見ていた。
はじめは正反対の性格に惹かれたものの、
結婚して1年も経たずに真面目な夫に退屈を感じてしまう。
それで結局は別れてしまうわけだが、、、
それから数年、ある日手紙が届く。
元夫が自殺をしたのだ。
つまらないという理由だけで夫を捨てた自分に
不眠症を治すために薬も常用するようになった。
それでも治らない。
どうしようと思った矢先、内田有紀は「子供を産もう」と
決心をする。
子供を産めば。人生が変わるかもしれない。
そして、内田有紀は薬を断つことを決めた。
最初はうまくいった、薬に頼らずに自然に眠くなるのを待って、
眠くなるまで仕事に没頭した。
彼女の仕事は雑誌のコラムライター。
やる気と時間が満たされた彼女はバンバン仕事をこなした。
薬に頼らずに、自然にねむくなるのを待っていた。
それが逆に作用してしまった。
仕事のスピードが遅くなってきた。800文字の原稿を完成させることも出来ない。
締切の電話が鳴り止まない。
内田有紀はお酒を飲み、お酒で薬を飲んだ。
同棲している宮藤官九郎に当たり散らす。
「自分は『つまらない』ってだけで、前の夫を捨てた。
『つまらない』ってだけで、前の夫の子供をおろした。
何万年と続いたお父さんと、旦那の血筋を絶やした私に
価値なんてない」
そして彼女はオーバードーズ。死んだようにベッドに倒れているところを
。。。。
赤文字で強調した部分が頭から離れない。
血筋を絶やした私に価値はない。
人間の根源的な欲求、使命を彷彿とさせるフレーズだ。
普段何気なく楽しそうにしている人でも、子孫を残すことの
プレッシャーに知らず知らずにうちにさらされているのかもしれない
って思った。
僕はまだ子供がいない。
結婚の予定もない。彼女もいない。
先月、結婚してる友人にあった。
来月赤ちゃんが生まれるらしい。
喜ばしいことだ。
でも、その赤ちゃんを生むのに、
新婚旅行で使うはずだった数百万円のお金を病院に投資したらしい。
不妊治療の末、ようやく掴んだ第一子。
僕の姉は結婚10年目。
まだ子供がいない。
本人たちは作る気はいるし、きっとその行為は絶やしていない。
病院に通ってる。100万円近いお金を投資している。
「子供」っていうのは、使命の1つなのかな。
「クワイエットルームへようこそ」
から、こどもが欲しい人たちって話題になっちゃった。
最後にセールスだけ、
不妊は女だけの責任ではないです。男にも責任があります。
(相性もあるらしいですが、、結婚してる、付き合ってるということはきっと相性がいいはずという前提で話します)
これは理にかなったことで、弱い子供は生きていけない。
だから、生まれる前にストップをかけているっていう
とても優秀なシステムのおかげなのである。
生まれた子供は世の中を生き抜いていけると
神様に判断された子たち。
強い子供を作る必要がある。
そのメソッドがX-Powerで紹介されています。
→https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#Q0vUVc
X-Babyっていう、妊娠、出産、子育てに特化したプログラムもあるんですが、
そちらは残念ながら、現在発売休止中。
ただ、X-Powerではその基礎となる重要な考え方、メソッドが
すべて網羅されてるので、入門者にはX-Powerがオススメ。
→https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#Q0vUVc
30日間無料なので、とりあえず手に入れてみてください。