辻村深月VS新房昭之 ハケンアニメ文庫版に特典インタビュー
「辻村深月」という名前をよく目にする。
彼女は小説家。
僕が彼女の名前を見たのは、江戸川乱歩賞を受賞した
「QJKJQ」という小説の書評を読んだこと。
彼女は選考員の1人だった。
1980年2月29日生まれ、みずがめ座
次に彼女の名前を見たのは、本屋。
「ハケンアニメ」
というアニメ業界をもとに描かれた小説の作者である。
実は、僕文庫版になる前の単行本「ハケンアニメ」を
買っている。
そのときは王様のブランチを見て、おすすめランキング1位
ということですぐに書店に買いに行った。
でも「辻村深月」という単語がまったく認識できなかった。
本も途中で読んで、売りに出した。
今回、文庫版が平積みされてるのを見て、
人気であることがわかる。
そして、文庫版にはアニメ映画監督の新房昭之さんと
対談した特典があるというではありませんか。
1961年9月27日生まれ、てんびん座
新房昭之さんの最新作「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」
をすでに鑑賞済みの私は、新房昭之さんの制作術について
少しでも知りたいと思い、即購入を決定。
その対談式インタビューで心に残った言葉があります。
「消費されて、初めて価値がある」
自分の作りたいものだけを作るという信念を持っていた時期を乗り越えて、
今は多くの視聴者に消費される作品を制作したい思いで作品を
作っているようです。
発想が僕は大好きです。