インパール作戦とは?嫌われ者の牟田口(むたぐち)って何者???
秋田です、
今日は8月15日は終戦の日ということで、各テレビ局で
戦争に関する番組をやってようで、Twitter内で
みんなその話ではもちきりでした。
特に「インパール作戦」「牟田口(むたぐち」という
単語が急上昇していました。
何のことかまったくわからないので、
調べてみました。
インパール作戦とは?
インパールとはインド北東部の地域名。
そして、インパール作戦とは
日本軍がインパール攻略を目指した作戦名。
なぜ、インパールを攻略したかったかというと、
そこを占拠することで援助のルートを止められた。
1944年の第2次世界対戦中の出来事、
日本はここでイギリス軍と戦っていた。
インパール作戦は大失敗。
5万6千人が戦死、もしくは戦病。
この作戦はもとから「無謀」という
反対意見が多数出ていたらしい。
なぜなら、ジャングルと2000㍍級の山が連なる山岳地帯。
食料の補給は不可能と予想されていた。
(現に補給はうまくいかなかった)
それなのに、強行し、
最悪の結果を産んでしまった。
その強行を促したのが、
指揮官の牟田口 廉也(むたぐち れんや)。
敗戦後、もちろん責任を問われます。
なので戦後、牟田口は日陰の生活を
していたそうです。
それだけならこんなに嫌われ者に
ならなかったでしょう。
牟田口(むたぐち)が嫌われる理由
戦後、公共の場を避け、
日陰で生活していた彼ですが、
ある日、元イギリス軍から
「インパール作戦は成功していたかもしれない」
という手紙を受け取りました。
それをキッカケに、彼は自己弁護活動をはじめました。
そして、
「あれは私のせいではない。部下が無能でせいで失敗した」
というメッセージを残して、この世を去りました。
まとめ
「インパール作戦」は無謀な作戦で
有名らしく、現代人も使うみたいです。
もし、誰かに無謀な計画を立てられたら、
「インパール作戦かよ。お前はむたぐちか!」
って突っ込むといいかもしれませんね。
インパール作戦とは?なぜ牟田口(むたぐち)は嫌われてるのか?